静かな湖のほとり。
気づく前から、
そこにあった場所。
気づく前から、
そこにあった場所。
扉の前に立つと、
琥珀が、
ぱらぱらと落ちてくる。
ずっと前から、
待っていたかのように。
琥珀が、
ぱらぱらと落ちてくる。
ずっと前から、
待っていたかのように。
扉は、
ひらいています。
この場所のこと
ひらいています。
棚には
小瓶が並んでいる。
形も、
高さも、
色も、
みんな違う。
白いラベルには
まだ名前がない。
処方は、
あなたの中にある、
まだ名前のないものに、
そっと触れていくための時間。
触れていくうちに少しずつ、
自分の奥にある感覚を、
思い出していきます。
処方のこと
小瓶が並んでいる。
形も、
高さも、
色も、
みんな違う。
白いラベルには
まだ名前がない。
処方は、
あなたの中にある、
まだ名前のないものに、
そっと触れていくための時間。
触れていくうちに少しずつ、
自分の奥にある感覚を、
思い出していきます。
誰かを待つように夜明け前の薬局には、ずっと灯りがともっていた。
気づかれない夜も
その灯りだけは、
静かに揺れていた。
薬局主人より
気づかれない夜も
その灯りだけは、
静かに揺れていた。
扉は、
ひらいています。
ひらいています。